アジア・太平洋価値観国際比較調査
― シンガポール2012調査 ―
調査対象 | シンガポール全国に居住する成人(21歳以上)で、シンガポール国籍保持者および永住権保持者(Permanent residents)の双方を含む。 |
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標本数 | 計画標本1000 名(100地点、各地点から10名)。 |
抽出法 | 統計的無作為抽出法 【抽出方法】 a) 層別2 段抽出法により世帯抽出し、抽出された各世帯での成人すべての中から誕生日法により個人を抽出する。 b) 世帯の抽出台帳として、シンガポールの通商産業省統計局のサンプリング・フレームを用いる。このサンプリング・フレームには、層別2 段無作為標本抽出に合わせ、指定された抽出基準に則った(デジタル化された)世帯名簿を用いる。世帯名簿は、2010 年の人口センサスにおけるすべての世帯の記録から作成されたもので、家計調査の包括的なサンプリング・フレーム作成のために毎月更新されている。 c) 世帯抽出には、第1段が投票区、第2 段が住宅ユニット(Housing Units)による層別2段無作為標本抽出を用いる。 d) 第1段の投票区は、3つの主だった家屋タイプ、すなわち「公営住宅(HDB: Housing & Development Board)」、「私有住宅および私有アパート」、「その他」に層別化されている。投票区は、各投票区の世帯数に基づき確率比例抽出によって選ばれる。 e) 第2 段の住宅ユニット(Housing Units)は「一戸建て(detached)」、「連続住宅(terrace)」、「1 部屋」「2 部屋」といった住居形態によって第一段よりもさらに詳細に層別化されている。抽出された各投票区において住宅ユニット(Housing Units)が統計的に無作為に抽出され、これがPSU(Primary sampling Unit)となり、各PSUにおいて同じ住宅タイプの中から10 世帯が抽出される。(シンガポールでは集合住宅が大多数であることに留意する。)上記b)のDOSのシステムによって与えられたランダム・ウォークのスタート地点となる世帯から始め、同じ階の左から右へ、次は下の階の世帯へと回答者を求めて回る。ただし、同じ建物の中でも住宅タイプが異なるものがあるので、あらかじめ定められた住宅タイプと同じ世帯のみを訪れる。もし、その集合住宅であらかじめ定められた数(10名)を回収できなかった場合は、隣のHousing Blockで住宅タイプが同じ建物で、同様の操作をする。 f) 回答者(標本)の抽出には、前段階で抽出された各世帯において、21歳以上で、調査日においてもっとも最近誕生日を迎えた人を抽出する誕生日法(last birthday method)を用い
ている。 抽出方法の詳細はシンガポール2012調査報告書(統計数理研究所調査研究リポートNo.111)の3~27ページを参照。 |
調査期間 | 2012年11月7日~2013年1月10日 |
調査方法 | シンガポールの調査機関Media Research Corporation が、中国系、マレー系、インド系が混在した調査員15名による個別面接聴取法を遂行する。 |
調査票 | シンガポール2012調査報告書(統計数理研究所調査研究リポートNo.111)の211~230ページに掲載。 |
詳細集計表 | 属性別のより詳細な集計表を閲覧できます。 ※各国のデータ集計表の中での英訳質問文は便宜的なものです。正確を期すために、各国の調査票の原文を参照してください。 ※自由回答質問項目の回答分布については、調査研究リポートを参照してください。 |
その他、調査に関する詳細はシンガポール2012調査報告書(統計数理研究所調査研究リポートNo.111)の3~27ページをご覧ください。