事業・プロジェクト紹介
社会調査関連事業
次のような事業により、大学等の研究者の社会調査研究を支援します。
各種社会データの整備と公開
統計数理研究所が実施した大規模学術調査
- 日本人の国民性調査(詳細はこちら)
統計数理研究所が1953年以来5年に一度、全国調査を実施してきた継続社会調査の時系列データを整備し、個票データを共同利用に供することを目指しています。
- 意識の国際比較調査(詳細はこちら)
1971年頃に始まった国際比較研究は、国民性をより深く考察する目的で日本以外に住む日本人・日系人を初め、他の国の人々との比較調査をおこなうものです。
他組織との共同で実施した各種調査
- SSP (Stratification and Social Psychology) プロジェクト:格差と社会意識に関する全国調査(大阪大学の共同調査、詳細はこちら)
- 鶴岡市における言語調査(国立国語研究所との共同調査,データ公開支援(詳細はこちら))
社会調査史料のアーカイブ(詳細はこちら)
社会データ構造化センターや,統計数理研究所が主体となり,あるいは共同研究の形で実施してきた各種の社会調査に関連して,個票データの公開とは別に,当該調査の詳細な分析や結果の考察に資する,さまざまな補助情報(調査付帯情報)を公開,あるいは共同利用の形で利用者に提供することで,社会調査の歴史的研究や,今後の社会調査設計の参考資料としていただくことを目指しています。
社会調査データ集計システム(暫定公開中)
全国共同調査ネットワーク形成と共同調査の実施
大学等の研究者との共同により、共同調査の設計から実施、データ解析までの支援活動を行います。
社会調査の実施に伴う「コンプライアンス」に関わる課題の研究と普及(詳細はこちら)
社会調査の計画・実施からデータ取得、データ公開に至る各プロセスに含まれる様々なコンプライアンスに関する課題について研究し、普及活動を行います。この課題は社会調査だけには限りません。