公的ミクロデータ事業

公的ミクロデータ事業

以前は集計値のみが公開されていた公的データが、研究目的を条件に素データ(ミクロデータ)の利用が可能になりました。本グループでは公的ミクロデータや類似のミクロデータを利用した研究を行うとともに、利用方法に関する技術開発を行っています。
また、多くの研究者が公的ミクロデータを有効活用するため、公的ミクロデータ研究コンソーシアムによる普及・啓蒙活動や、公的ミクロデータオンサイト施設の運営による、データアクセサビリティの向上に務めています。
構成員によるサブプロジェクトとして、

  • ミクロデータセキュリティプロジェクト
  • 公的統計二次的利用推進プロジェクト
  • 高度信用リスクプロジェクト
  • 政府統計を用いたEBPM研究プロジェクト

を推進しています。

公的ミクロデータ事業プロジェクト
  • ミクロデータセキュリティプロジェクト(詳細はこちら
  • 国公的調査票情報から導出される様々な統計量を安全に公開するため、調査客体の機密情報の漏洩を防止するためのデータ秘匿処理技術を開発・提案する。
  • 公的統計二次的利用推進プロジェクト(詳細はこちら
  • 本プロジェクトでは、総務省が中心となり進められている、リモートアクセス型オンサイト利用施設の全国展開の支援、整備・普及モデルの検討の他、研究利用に資するデータベース、データ利用環境の整備・提供を推進している。
    https://ds.rois.ac.jp/center3_micro/
  • 高度信用リスクプロジェクト(詳細はこちら
  • 本研究は一般では公開されていない担保・保証・債務回収の情報を含む、地銀5行統合ビッグデータを用いた期待損失率推計を扱い、全銀行に対応できる汎用性のある推計手法を開発・提案する。
  • 政府統計を用いたEBPM研究プロジェクト(詳細はこちら
  • 本研究は政府統計ミクロデータを活用し、自然実験を用いた因果推論の手法でEvidence-Based Policy Makingに向けた実証研究をしている。具体的に、子育て支援政策・高齢者福祉政策の労働力市場に与える因果効果を測定し、潜在的なメカニズムを提案し、制度設計の改善に向けたエビダンスを発信している。